女神さま

登場人物

  • 女神(女性):本来は「金か銀か普通か」を問う泉の女神
  • 原父(男性):父なる万物を統べる神
  • 息子(男性):反乱軍のリーダー
  • 父親(男性):同じく反乱軍のリーダー(
  • 追跡部隊の隊長(男性):世を支配しつつある独裁者の手先登場人物名
  • 語り(男女どちらでも)

※同性の登場人物は兼ね役でもOKです。

所要時間(300文字あたり1分として計算)

約3秒(約1000文字)

台本についての補足説明(ディレクション等)

特にありません。自由に演じてください。

本文


女神(M):
私は泉の女神。
金か銀か、普通のかってやってる、あの女神。
……このごろ誰も来ないなあと思ってたら
二人の男がやってきた
若者と年寄り。親子かなあ………


息子:
父上!


父親:
無念だ!


(父親を泉に突き落とす。水音)


女神:
あなたの落としたのは金のお父さん? それとも銀の……って、えぇ!?


(息子も飛び込む水音)


女神:
自分もッ!? バカなの!?


(引き上げるゴボゴボ音)


息子と父親:
げほっ、ごほっ!


女神:
ここは試練の泉よ! なんで飛び込むのッ?!


息子:
……(泣きそうな声で)邪悪な皇帝に支配されて…もう世界が滅茶苦茶に……


(軍勢の声)


部隊長:
反乱軍の残党だ! 容赦するな!


女神:
(舌打ち)(呪文詠唱。風の音)
……森羅(しんら)の波よ…止まれ…
悪しき息吹は永久(とこしえ)に眠り
氷晶(ひょうしょう)のもと…悔い改めよッ!


部隊長:
うぉおぉ……!(凍結)


息子:
追手が……氷漬け!?


女神:
(天に向かっての雰囲気で)お父様ぁ!?


原父:
(天からの声の雰囲気)なんじゃ、そうぞうしい!


女神:
人間界でバカがやらかしてるみたいだから、お仕置きしてくるッ!


原父:
またか!
ほどほどにしとけよ!
お前が暴れると世界中が凍ったりするからな……


女神:
(手を振りながらの雰囲気で)大丈夫ー! 今回は手加減するからぁ!
(親子に向かって)
さあ! 何ぼんやりしてるの!!
さっさとその皇帝とやらを潰すわよ! ついてきなさいッ!


ナレーション:
このあと女神さまが、どう暴れた……じゃなくて、

どう活躍したかは、また別の物語……